今となっては、二昔(20年位前)になりますが・・
当時、欧米から導入されたケミカルピーリングの検証をした際に、フルーツ酸の勉強をしてそのうま味(作用ですね)に惹かれて、日本人の肌に合わせた使い方の研究を始めた!ってえワケです。
正式には、「α-Hydroxic acid」カタカナで表すと・・「アルファ・ハイドロキシック・アシッド」と読みますが、
日本語表記では、「アルファヒドロキシ酸」と呼ぶことが多いようです。
英語の頭文字をとると「A.H.A.」・・これをカッコよく読むと「アーハー」です。(初めのAはアルファのAです)
さらに、この成分の多くは柑橘類などのフルーツから抽出(取り出される)されるので、 一般に「フルーツ酸」とも呼ばれます。
あちこちに点在しているこの呼び名は、皆同じものをさします。もしかして別の物と勘違いしてませんでしたか?
実は、フルーツ酸は「グリコール酸」「乳酸」「リンゴ酸」「クエン酸」の総称で、一つの成分の名前ではありません。
(ややこしいですか?)それぞれは化学の分子式で表すと、少しずつ違った構造(大きさも)をしています。
そして柑橘類などからも抽出されますが、人の体内でも同じ成分が作られて利用されているのです。
フルーツ酸の作用は、「濃度」と「pH」と「作用時間」の3つに連動して変化します。
「濃度」が濃い程、「作用時間」が長い程、「pH」が低い程(酸性の度合いが強い程)作用は強くなります。
本来のpHは「1.3」前後の強ーい酸性の成分です。丁度人体では、胃液程度の酸性度と思って下さい。(その為原液で使用するとお肌にはゴッツ刺激的です!)
フルーツ酸がスキンケアに利用される最大の特徴は、作用の程度が上に挙げた3つの要素に連動する為、調整して作用させることが容易な事なのです。
この3つの要素を絶妙に組み合わせたスキンケアがレガロスキンケアです!
リチェッタドクターが時間をかけて(40倍のスコープでいちいちチェックしながら)熟成させました。
〒231-0862 横浜市中区山手町27-5-205 TEL : 045-651-3655
Copyright (C) 2019 RICHETTA Ltd. All Rights Reserved.